定期便からの空撮(伊豆大島・三原山)

伊豆大島は東京湾の入り口に位置することから、羽田空港へ着陸しようとする飛行機の通過地点となっている。 航空標識(VORTAC)が設置されている。


伊豆大島(夜景)

2012.05.06
熊本→羽田
MD-90
2K(クラスJ)
便名:JAL1818

満月の夜、それも「スーパームーン」と呼ばれる月の見かけの大きさが大きくなる時の夜間飛行。
月明かりに照らされて島影が浮かんだ。

伊豆大島(夜景)

伊豆大島・三原山

2007.11.27
関西→羽田

三原山の外輪山がはっきりと写っている。1986年の噴火の際の溶岩流が黒々として、生々しい。

写真の上方には、円く切れ込んだ波浮港が写っている。爆裂火口(マール)である。

伊豆大島・三原山

1986年の全島避難の噴火から1年後の1987年11月18日、三原山の火口底で面白い現象が発生した。 火口底の一部が急に陥没したのだ。三原山の山体を満たしていたマグマ(溶岩)が深層部にあるマグマ溜まりに戻ったため、 地下に空洞ができ、陥没したものと思われている。
これは、カルデラ地形の成因とされている出来事(溶岩がなくなった後の空洞が陥没する)そのものであり、火山学者の注目を集めている。

伊豆大島・三原山 1987.11.18の陥没

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