定期便からの空撮(中部電力の火力発電所群)
中部電力の火力発電所は10箇所(建設中の上越、および離島への給電用の神島発電所を除く)あり、その多くは
伊勢湾岸から渥美半島にかけての中京地区にまとまって所在している。羽田と関西・西日本の各地を飛行機で飛んでいると、その
経路途中で自然と目に入ってきて、だんだん気になる存在になってきた。
気が付くと6ヶ所の写真が撮れていたので、まとめて特集ページとしてみた。
【参考】中部電力による自社の火力発電所紹介ページ
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四日市火力発電所
(三重県四日市市)
石油化学コンビナートで知られる四日市、中部電力もこの一角に火力発電所を持っている。LNGを燃料としている。
隣接している燃料タンク群はコスモ石油の製油所のもの。
2011.09.11 広島→羽田 B737-800 3A(クラスJ) 便名:JAL1602
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川越火力発電所
(三重県川越町)
LNGを燃料とした最大級の火力発電所で、総出力4,802,000kWを誇る。LNGは四日市のLNGセンターから供給されている。
上空から見ると、排気ダクトのゲジゲジ感がたまらない。一昔前のICチップの配線を思い出す。
2011.07.02 羽田→山口宇部 B767-300 41A 便名:ANA691
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西名古屋火力発電所
(愛知県飛島村)
2011.07.02 羽田→山口宇部 B767-300 41A 便名:ANA691
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新名古屋火力発電所
(愛知県名古屋市)
エネルギー変換効率を高めた最新鋭の火力発電所。排煙ダクトのゲジゲジ感もいい。
2011.07.02 羽田→山口宇部 B767-300 41A 便名:ANA691
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武豊火力発電所
(愛知県武豊町)
原油・重油を燃料としている。昭和47年にできた古いタイプの発電所で、一部ユニットの取り壊しや運転停止などの再編が進められている。
敷地の一部には太陽光発電プラント「メガソーラーたけとよ」が建設されていて、敷き詰められた太陽電池が上空からもはっきりと見える。
2011.09.11 広島→羽田 B737-800 3A(クラスJ) 便名:JAL1602
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碧南火力発電所
(愛知県碧南市)
石炭を燃料とした火力発電所の中でも最大規模のもので、5機の発電ユニットで総出力4,100,000kWを誇る。
広大な貯炭場が見えている。
2011.09.11 広島→羽田 B737-800 3A(クラスJ) 便名:JAL1602
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