コネチカット州のレンズトラス橋 メイン・ストリート橋(スタンフォード)Main Street Bridge, Stamford, CT | |||||||||||
ニューヨーク・マンハッタンから高速道路I-95を北上すると、コネチカット州に入って最初の都市がスタンフォード(英語表記はstamfordだが、通常の日本語表記では"m"と"n"を区別できないので「ン」でこのサイトでは表記している)だ。もっとも、コネチカット州の沿海部はニューヨーク市から続く都市化した回廊になっていて、景観としては住宅地や工場が途切れることなく続いている。MTAメトロ・ノース(ニューヨーク市の近郊電車)の駅もあり、大ニューヨーク圏の一角という面持ちである。 スタンフォード市のメイン通りに架かるメイン・ストリート橋は、ポニー型ながらも2連のレンズトラス橋で、幅員も34フィートと広く、その名の通り近郊都市の大通りの交通を支えてきた。ポニートラスまで含めてしまうと数が多くなってしまうのでこのサイトではスルートラスを優先させて調査してきたが、町中にある2連のレンズトラスはポニーであっても姿が映え、コネチカット州へ向かう時の通り道と言うこともあって、立ち寄ることにした。 | |||||||||||
現在、橋は閉鎖されている。町の大通りも、一本西側のウエスト・メイン通り West Main Streetに移っている。
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橋桁の下をよく見ると、橋脚がいくつも並んでいるのを見つけることが出来る(このページの冒頭の写真を参照)。これは1900年ごろに路面電車を通すことになり、橋を補強するために後から付け加えられたものである。 | |||||||||||
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