鉄の町ピッツバーグは、アレゲニー台地を切り裂いて流れるオハイオ川とアレゲニー川の合流地点にダウンタウンを置いている。これらの河の水運を利用して河谷沿いに広がっていた製鉄業をたばねるのに最も適した場所である。 ダウンタウンの両側が川に挟まれているので、当然橋が多くなる。そのなかでも最も人目を引くのが、レンズトラス橋というユニークな形をしたスミスフィールド橋である。2スパンのレンズトラスが2つ並行に架けられていて、しかも中央の桁が共有されているというのは、レンズトラス橋なかでも例を見ない。そして、お城の門を思わせるような橋門構えが町の入り口にふさわしい。
スミスフィールド橋の下を石炭を積んだバージ船が下って行く。鉄の町ピッツバーグを印象付ける光景である。手前には、再開発でできたショッピングモールのステーション・スクエアがあり、観光客でにぎわっている。
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