トラス橋

1960年から70年代にかけて、長大橋といえばトラス橋が主流工法だった。


蒲刈大橋

1979年開通
最大橋間長 = 225m

蒲刈大橋

豊浜大橋

豊島−大崎下島(ともに広島県呉市)

1992年開通
最大橋間長 = 240m

ここで取上げるトラス橋の中では開通年が一番新しい。1990年代というと斜張橋の時代という感じがして、この時期に長大 トラス橋が建設されたことは珍しい。

豊浜大橋

大島大橋

大畠瀬戸(本州−周防大島(屋代島))

1976年開通

大島大橋

天門橋

三角ノ瀬戸(九州本土−大矢野島)

1966年開通
最大橋間長 = 300m

日本の長大橋建設は北九州市の若戸大橋(1962年開通)に始まったと言われるが、その後を追ったのは、同橋で 採用された吊り橋ではなく、トラス橋だった。天門橋は日本の長大トラス橋の先鞭をつけたと言ってよい。 天草への門(ゲートウェイ)となる位置に架けられ、最大橋間長 = 300mを誇る。
第1回田中賞も受賞した、画期的な橋であった。天草五橋の開通を記念して記念切手も発行されている。

天門橋

黒之瀬戸大橋

黒之瀬戸(九州本土−長島)

1974年開通

黒之瀬戸大橋

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