菓子撒き

結婚式の中でも特に印象に残ったのが「菓子撒き」
名古屋の独特の風習らしいので、後で仕事でお付き合いのあるZIP-FMの方に聞いてみたところ、「今じゃ、やらんですよ」という返事が返ってきた。その人は三河の出身で、尾張と三河ではやり方(撒き方)も違っていたりはするのだが、どちらかというと三河の方がやるらしい。それでも、「小学生のとき以来ですかね…」という。

聞いてみると、やっぱり最近はやらないけど、あえてやってみたというのは新婦の意向らしい。おかげで珍しいもの見させてもらいました。

披露宴が終わったあとロビーに集まった参列者に、階段の踊り場から新郎新婦とそのご両親がお菓子を投げる。
これだけのことだが、これがとっても盛り上がる。
もともとは新婦が家から出るときに、近所の人たちを集めて撒いたらしい。当然子供もたくさん群がってきて、楽しいだろうな。

菓子撒き
菓子撒き

話を聞くと、この菓子の袋詰めも全部新婦が手作業でしたらしい。 それはそれはお疲れ様でした。

【写真:集まったお菓子】

菓子撒き

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