多柱式人工地盤

日本には、17世紀から多柱(杭)式人工地盤の建設の系譜があった。


四天王寺石舞台

大阪府大阪市、重要文化財

この舞台の上で、毎年4月22日の聖霊会舞楽大法要の際に舞楽が催される。

人工地盤 四天王寺石舞台

人工地盤 四天王寺石舞台

人工地盤 四天王寺石舞台

撮影=2011.03.21

人工地盤 四天王寺石舞台

住吉大社石舞台

大阪府大阪市

慶長12年(1607年)に豊臣秀頼が寄進したとされる。重要文化財

人工地盤 住吉大社石舞台

人工地盤 住吉大社石舞台

撮影=2011.03.21

人工地盤 住吉大社石舞台

羽田空港D滑走路

東京都大田区

D滑走路のうち多摩川の河流にかかる部分の1,100m、幅524mを、約800本の基礎杭の上に「ジャケット」を 載せた人工地盤によって形成している。一般には桟橋方式という呼び方がなされた。
誘導路の部分も同様の方法で作られていて、D滑走路全体では約1,170本の基礎杭が打たれている。

人工地盤 羽田空港D滑走路

D滑走路は2012.10.20から供用が開始された。

人工地盤 羽田空港D滑走路

人工地盤 羽田空港D滑走路

人工地盤 羽田空港D滑走路

撮影=2011.09.11
東京港クルーズの船上より

人工地盤 羽田空港D滑走路

まだ建設中の時のもの
撮影=2010.01.31

人工地盤 羽田空港D滑走路

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