首都高速中央環状線大橋ジャンクション工事現場事務所で所長さんから簡単な説明を受けたあと、2班に分かれて、いよいよ工事現場の見学である。
今回の見学会には全部で13名ほどが申し込んでいたようで、知り合いが声をかけたわれわれのグループ6人はまとめて第2班
になった。
円形ランプウェイ屋上 | |
先ほどは通り過ぎた工事用ゲートから、工事現場に足を踏み入れる。9人乗りの金網に覆われたリフトに乗って ランプウェイ構造物の屋上まで登る。ガタガタ振動に揺られて、高さ約30メートルの地点まで一気に引き上げられた。 屋上は何もないスペースで「おお、ここが車線になって車が走るのか」と思ったが、それは早とちりだった。
大橋ランプウェイは住宅密集地の中に作るので、騒音や排ガス対策のために車道はすべて建物の中に収納するとのこと
(覆蓋方式)。
工事は、現在、ランプウェイの建物(躯体)の3分の1が既に立ち上がり、残りの部分を鋭意建設中である。写真の
緑色のネットに囲まれている部分が、ランプウェイの工事である。
大変というと、住宅密集地だけに用地買収(補償)もかなり手間がかかっている。
3号線の高架にも工事用のネットがかけられ、接続の工事が進められているようだ。 |
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円形ランプウェイの見学が終わると、次は大橋立坑の中に降りてシールドマシーンを見学する。
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