道路の種別 | |
I-99 | インターステイト・ハイウェイ Interstate Highway |
US-99 | USハイウェイ US Highway |
CA-99 | (州の略号)それぞれの州の州道 State Highway |
橋の大部分がトレッセル橋で、海中道路の雰囲気を楽しめる。
西向きのみ有料:2ドル
東(オークランド)側のトラス部 | サンフランシスコ湾の中心部を横切り東岸のオークランドとサンフランシスコを直結していて、もっとも混雑する橋である。
西向き(サンフランシスコへ入る方向)のみ有料:2ドル。 |
西(サンフランシスコ)側の吊り橋部。 | |
ベイブリッジの全景。湾の中央にトリージャー島が見える。右岸のビルが林立しているところがサンフランシスコである。吊り橋が1つのアンカレッジを共有して2つ連続しているのが見えるが、サンフランシスコ寄りの吊り橋は右側の主塔が丘陵によって隠れている。 トリージャー島の左手前に写っているのがアルカトラズ島である。 | |
ひとつのアンカレッジを共有して2つの吊り橋が連続している。 | |
かつての様子。1936年11月に開通したときは、上層を6車線の乗用車専用道路(両方向)とし、下層に3車線のトラック専用道路(両方向)と複線分の鉄道の線路を設けていた。ところが主に自動車の交通量が増え、1958年に現在のように上下5車線ずつの道路(乗用車・トラック兼用)に改修された。鉄道は廃止された。
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サンフランシスコ湾岸の橋のなかで最も有名で、サンフランシスコ観光の目玉のひとつにもなっている。太平洋からサンフランシスコ湾への入り口に架かっていて、赤く塗られたその姿が空と海の青さに映えている。中央支間長1280mを誇り、1937年に竣工した当時は世界最長の吊り橋だった。戦後1964年にニューヨーク市にヴェラザノ・ナロウズ橋ができるまで世界最長の座を維持し、現在も世界で7番目(アメリカ国内で2番目)に長い吊り橋である。
1層で片側3車線/往復6車線と車線数は少なく、中央分離帯もない。北岸からサンフランシスコに直接乗り入れるルートだけに混雑している。時間帯によって中央線を変えて4車線:2車線として交通をさばいている。
ゴールデンゲートブリッジには歩道が併設されていて歩いて渡ることが出来る。常時歩いて渡ることの出来る吊り橋としては世界最長ではないだろうか。
サンフランシスコから出る方向(北向き North/Outbound)に進むと、橋の南側(サンフランシスコ側)と北側にそれぞれパーキングエリアが設けられていてそこに車を停めて橋を歩いて渡ることが出来るが、混雑している場合はパーキングエリアが一時的に閉鎖されてしまうので要注意。その場合は、橋を渡りきった最初の出口で出て、北岸にあるレクリエーション・エリアからアクセスできる。
このレクリエーション・エリアには、砲台の跡やナイキ・ミサイル(レーダーと連動した地対空ミサイル。現在は実戦配備を退いている)の発射サイト跡といったサンフランシスコ防衛の軍事施設跡や、灯台があり見学できる。
断崖の上のワインディングが楽しめる道や、信号があって交互進入のトンネル(アメリカで初体験!)があったりして、道的にもおもしろいレクリエーション・エリアである(笑)
3車線が2層で計6車線あり、お金を払う西向きが景色の良い上層、無料で通れる東向きが下層になっている。私が渡ったときは下層部は工事中で2車線しか使えなかった。
地図にはサンラファエル・リッチモンド橋と地名を複合させた橋の名前が記載されているが、実際に現地へ行ってみるとサンラファエル側では「リッチモンド橋」として案内されていた。リッチモンド側は確認していないが、おそらく「サンラファエル橋」として案内が出ていることと思う。
リッチモンドはサンフランシスコ湾岸でも有数の工業地帯で、橋のたもとにはタンカー用のシーバースがあり景観に配慮して茶色く塗られたオイルタンクが丘陵に点在している。I-580を東向きにさらに進むと、鉄道のヤードや港湾施設が広がっているのを見ることができる。
ダンバートン橋
CA-84 Dumbarton Br.
キャロウイネッツ橋
I-80 Carouinez Br.
マーティネッツ・ベニシア橋
I-680 Martinez-Benicia Br.
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