トライボロ橋(トライボロ・ブリッジ)

トライボロ橋の「トライボロ(Triborough)」とは三つの区(ボロ)が集まっているという意味で、その名の通りニューヨーク市のマンハッタン、クイーンズ、ブロンクスの3つの区を、ワーズ島・ランダルズ島というふたつの島を経由して┤字型に結んでいる。トライボロ橋とは、3つの橋と高架道路の総称である。
トライボロ橋は、マンハッタン島と外部とを結ぶという役割もさることながら、クイーンズとブロンクスを直接結んで環状線を成すという役割がある。このクイーンズとブロンクスを結ぶルートはインターステイト・ハイウェイ網に組み込まれていて、都市部での環状線を示す偶数の百番台(ここでは2百番台)が付けられてI-278となっている。また、ニューヨーク市の都市交通計画の上ではクイーンズを貫いてナッソウ郡(ロングアイランド)に通じるグランド・セントラル・パークウエイに通じる橋になっている。ニューヨーク市の交通の要衝のひとつで、東京の首都高に例えるならば箱崎ジャンクションにでも相当しようか(ただし首都高ほど渋滞はしないが)。

ヘル・ゲート橋を通って、クイーンズからワーズ島へ向かう。この区間はイースト・リバーがロングアイランド内海に抜ける航路になっていて、吊り橋になっている。

余談だが、この吊り橋の下は公園になっていて時々貸し切るような大きなイベントが開かれるが、2002年夏のブルームバーグ社のピクニックがそこで開かれた。知り合いのゲストとして参加することがあり、この吊り橋の下でバーベキューやボイルした蟹を食べた。吊り橋を下から見上げていたのだがその時はカメラを忘れていたので、まさに余談以外の何物でもないが。

ランダルズ島のアパートメント群の横を高架で通り過ぎる。T字型の街灯は建設当時のスタイルのままである。

マンハッタンとブロンクスとの分岐があり、料金所も別々になる。

ランダルズ島からブロンクスへ向かう橋はトラス橋になっている。

別の機会にマンハッタン側からマンハッタンとランダルズ島との間の橋を取材した。


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