定期便からの空撮(羽田→新千歳)

途中雲に遮られながらも、吾妻小富士の火口群、十和田湖、八甲田の山並みを堪能できた。雲海に頂上を突き出した 鳥海山も、単独峰の気高さを漂わせていた。


猪苗代湖

茶臼岳を過ぎたあたりから、雲が出始めて視界が遮られてしまった。
猪苗代湖もほとんど見ることができなかったが、かろうじて北岸を捕らえることができた。

猪苗代湖

磐梯山と秋元湖(五色沼)

猪苗代湖を認めることができれば、次は会津磐梯山である。だが雲が立ち込め、かすかに 雪をかぶった頂上付近を確認することができるにとどまった。
磐梯山を探している間もなく、飛行機は裏磐梯に進んでいたようで、雲間から五色沼の一つ、秋元湖を見ることができた。

磐梯山と秋元湖(五色沼)

吾妻小富士

裏磐梯を過ぎて、ここだけ晴れ間が広がった。
眼下には、赤茶けた火山岩と融け残った雪が混じりあいグロテスクな風景が展開されている。 吾妻小富士を中心とした火山の噴火口群である。いくつもの噴火口が重なり合って、大地の エネルギーの凄まじさを感じさせている。
今回のフライトの中での一番の見所となった。

吾妻小富士

鳥海山

一面の雲間に、頂上をのぞかせている単独峰があった。山の形や位置からして鳥海山だと思われる。 とはいえ東北地方の太平洋側上空を飛行している飛行機から、日本海側の鳥海山を眺めることができるとは思いもよらなかった。
標高2,236m。気高い雰囲気すら漂わせている。

茶臼岳

十和田湖

雲海の上を飛び続けていたが、ふと雲が切れ、十和田湖がほぼ足元に見えた。
うまく、湖の形全体を捕らえることができた。

十和田湖

八甲田山

八甲田山
八甲田山

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