定期便からの空撮（羽田→新千歳）

青森市街を望みつつ、下北半島に沿って北上。津軽海峡を渡っていよいよ北の大地が見えてきた。 新千歳空港へのアプローチに入る手前で羊蹄山が出迎えてくれる。

青森市街

夏泊半島

津軽半島と下北半島

平舘海峡

むつ市街地・恐山

大間崎

津軽海峡

函館・恵山

羽田から千歳へ向かう飛行機は、下北半島の東岸をかすめるようにして洋上に出ると、石狩平野へ直行する。 最短距離を目指す航空路ならではのコースなのだが、函館や渡島半島を経由せずにいきなり道央に降り立つというのは、 北海道の地図を南から眺めることに慣れた者にとっては奇特な体験である。

それでもと、左側の機窓を目を凝らして眺めていると白く輝く砂洲が見えた。函館である。
これで位置がつかめた。程なく「足元」の方に、海に円く突き出た赤茶けた山塊が見えてきた。 恵山だとわかる。さらに、半島の真ん中には白く雪をかぶっている駒ケ岳を遠く望むことができる。

羊蹄山

噴火湾から太平洋上へとさらに北上を続けると、蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山が出迎えてくれた。
この後飛行機は新千歳空港への着陸態勢をとり、苫小牧港の上空を通って着陸した。

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