首都高速中央環状新宿線(山手トンネル)開通

2007年12月22日、首都高速中央環状新宿線(山手トンネル)が開通した。知り合いの運転で走り初めに行ってきた。 高井戸インターチェンジから入り、永福パーリングエリアで時間をつぶして、開通時刻の16:00にあわせて現場へ向かった。



山手トンネル

「山手トンネル6,000m」の標識が出ている。中央環状線の本線トンネル自体は西新宿ジャンクションの地下を 通って大橋ジャンクション方向へ向かっているので、実際のトンネルの長さとはちょっと違うだろう。西新宿ジャンクションから 熊野町ジャンクションまでの間のトンネル(ランプウェイ・トンネルも含めて)の長さのことだろう。

西新宿JCT山手トンネル入り口

●●●

山手トンネル本線合流部

●●●

山手トンネル本線合流部

トンネルの断面に着目すると、手前側はボックス形状、奥が円形になっている。
奥の円形の部分はシールドマシーンで掘り進めた部分で、おそらく手前側はそのシールドマシーンの 発進基地として掘り割りした部分だろう。

山手トンネル

●●●

山手トンネル

山手トンネル内で技術的な見所といえば、このS字カーブだろう。シールドトンネルでカーブ状に掘り進めるには、 2000トンもあるシールドマシーンの「お尻」を右へ左へ振ってやる必要がある。それを制御する技術というのは、これは評価に 値する。

山手トンネルS字シールド

●●●

山手トンネル

●●●

山手トンネル

西池袋出口は、シールドトンネルの一部を切り取ってランプが取り付けられていることが分かる。

山手トンネル西池袋出口

山手トンネルC2標識

山手トンネルC2標識

[次へ進む]

[戻る]

(C) TTS 2007, All rights reserved