青函トンネル吉岡海底駅見学

吉岡海底駅到着

車内アナウンスで、吉岡海底駅に降りることができるのは事前に整理券を用意している人だけということ、そして、吉岡海底駅では 2号車の前寄りのドアしか開かないので、見学に降りる人は早めに移動しておくこと、その際に荷物は持って行くことが、案内された。
やがて、白鳥71号は吉岡海底駅に到着した。車掌さんがパネルを操作し、ドアを手動で開けることができるようにする。そして、 降りる乗客を、ホームで出迎えている係員に引き継ぐ。今回降りたのは5人。この5人が降りたのを確認すると、列車はすぐに出て行った。
おそらく事前に発売された整理券の枚数などの情報が伝わっているのであろう、 特に問題もなかったのか、整理券は見せてもらわなくても結構ですと係員氏が言う。
荷物を預けて、いよいよ青函トンネルの海底駅の見学の始まりだ。
一緒に降りた5人のうち、2人は青森に戻るコース、残り私を含めて3人は 函館に行くコースである。青森に戻るコースの2人は時間が短いので、先に別の係員に連れられていった。

作業坑

函館組の3人を案内をしてくれた渡辺さん。
元は青函連絡船関係のところで働いておられ、来年定年を迎えるそうだ。


案内役の渡辺さん

見学はまず作業坑から始まる。


駅名標「吉岡海底」
作業坑

車内電光掲示「次は吉岡海底」

吉岡定点 Point Yoshioka

吉岡定点

これまで「吉岡海底駅」と書いてきたが、正式には「吉岡定点」という。



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