仏領レユニオン島への行き方ドバイ、モーリシャス経由で仏領レユニオン島がどこにあるか?地理感のない人がいきなり世界地図を開いても、この島を 見つけ出すのはなかなか難しい。島全体で佐賀県程度の面積しかないため、世界地図の縮尺では豆粒ぐらいの大きさで しか載っていないからだ。 | |
もったいぶるつもりもないので早々に種明かしをすると、インド洋にある。インド洋も広い。 そこで、アフリカの東岸にあるマダガスカル(マダガスカルは面積が世界第4位の広さの島なので、 世界地図でも容易に見つけることができるはずだ)を目印にする。マダガスカルから東に800km、東経55度30分 、この位置にレユニオン島がある。モーリシャスまで行ってしまうと(東へ)行き過ぎである。ちなみに仏領レユニオン島と モーリシャスの間は約230kmである。 仏領レユニオン島の位置をまず確認したのは、ここに出てくるような地名が、行き方のヒントになるからだ。
他の行き方としては、同じフランスということもあってパリ経由というのもある。毎日(デイリー)で就航という条件は 満たされるのだが、さすがに遠回りすぎて選択はしなかった。 予約で失敗さて、旅程は着々と組み上がって行くのだが、肝心の休暇の予定がなかなか決定しなかった。仕事は仕事で
いろいろな事情があるのだが、最終的に日程が決定して、もう何が何でも休むと宣言したのが、候補日としていた1週間前。
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旅程2012年
成田空港まで行くのが面倒だったので羽田出発として、HND-KIX-DXB-MRU-RUNという経路で飛んだ。 これは確かに便利だったけれど、エミレーツ航空の誇るA380が日本で就航しているのは成田便だけだったので、A380に 搭乗する機会を逃してしまったのは惜しかったかな。どっちにしてもエコノミー・クラスなので、最新鋭機にするメリットは少ない だろうけれど。 仏領レユニオン島に関する情報日本語で出版されているガイドブックとしては『地球の歩き方 マダガスカル、モーリシャス、セイシェル、レユニオン、コモロ』が ある。376ページある中で、仏領レユニオン島に割かれている分量は22ページ。絶対的な情報量が少ないうえに、そのくせ全く逆のことが 違うページに書いてあったり、地名の表記がぶれていたり、頼りない。 英語だと、これまたガイドブックの定番"Lonely Planet"にMauritius, Reunion and Seychellesという号がある。 ビザについてなどの日本人固有の情報はないが、今回現地情報は主に同書に依った。 | |
モーリシャス航空のATR72-500、日本では「まだ」定期路線に飛んでいない機種。
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